透析看護師の仕事とは?

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透析医療に携わる看護師の特徴について

透析医療とは、腎臓がうまく機能しなくなってしまった患者さんに対し、血液を透析治療機器できれいにしてから元に戻す治療です。とても時間がかかりますし、患者さんにとっては負担に感じる治療ですが、これを受けなければ生命に関わってしまいます。

透析医療に関わる看護師の仕事というと、透析だけを担当すれば良いと安易に考えてしまう人がいます。 実際にはそうではなく、もっと幅広く透析というものを捉えなければならないのです。

透析をしている患者さんは、合併症の危険を抱えています。腎不全とともに糖尿病を患っていることも多いので、その対策も必要となってくるのです。たとえば食事を改善したり、適度な運動を促すこともあります。また精神的に落ち込んでいる患者さんも多いので、メンタル面でのケアも必要になってきます。

透析は機械によって体内の血液をキレイにするものですが、 それだけを考えていては看護師としては足りないのです。 実は看護学校でもあまり透析医療について深く学ぶチャンスが ありません。 ですから実態を知らずに業務に就いてしまう看護師も多いのです。 保育園看護師の魅力とは?

透析を行う機械の性能は、病院や施設によってもかなり異なっています。 ほぼ全自動で透析を行ってくれるものもありますし、 看護師が細かい設定をしなければならない機械もあるのです。

透析に関する技術の進歩は目覚ましいものがあり、 新しい機械を入れればそれだけ看護師の負担も減るかもしれません。 でもその分仕事が楽になったなどと考えるのではなく、 患者さんの様子にしっかり目を配る必要があります。

透析を行う患者さんの中には、ナーバスになっていて 看護師にキツイ口調で話しかける人もいるかもしれません。 でもそういった患者さんを問題視するのではなく、 患者さんの心に寄り添った看護をすることも大切です。

透析室に配属になったら、機械操作だけしていれば良いなどという考えは捨てて、 患者さんの生活をトータルで考えるような柔軟な思考が必要となるでしょう。