インフルエンザの季節は看護師の業務も大変

日本国内では毎年インフルエンザが大流行しています。 タイプもいろいろあり、季節性のものや新型のものもあるので それぞれの対応も必要です。

インフルエンザにかかると重症化する人もいるので、 流行前に予防接種を受けるという習慣が一般化しました。 医療関係者にとってはこうしたワクチン接種は慣れていると 思うかもしれませんが、意外にたいへんな部分もあるのです。

ワクチンの種類もいろいろありますが、国内で使われているのは ガラス瓶に入ったタイプです。 これを接種する直前に注射器に移し替えるのですが、 量を正確に測らなければなりませんし、 微生物等が混入するのを避けなければなりません。

ワクチン接種を患者にとっては注射だからと簡単に 考えるかもしれませんが、注射器を扱うスタッフはとても神経を使っています。 ワクチンを一度開封したら、開封した日時を必ず記入しなければなりません。 また病院ではワクチンを大量に扱いますから、 その管理もかなり大変なのです。

一日のうちに予防接種に訪れる患者さんはかなりの数に上りますから、 ワクチンを準備したり管理する作業も膨大な量になります。 通常の業務に加えてこうした作業が加わるのですから、 看護師の負担もかなりのものです。

ワクチンの接種は落ち着いて行えばそれほど難しいものでは ないかもしれませんが、忙しい中でたった一回でも分量などを 間違えてはいけないというプレッシャーはかなり大きいのです。 実際には重大なミスとまではいかなくても、ちょっとした 手違いは起きており、この季節はとくに注意して 業務に当たらなければならないようです。

また、開封したインフルエンザワクチンを期限内に使い切ることが できなかったなどという失敗も、多くの看護師が経験しています。 インフルエンザの予防接種を受けに来る人数を予測して ワクチンを仕入れるのですが、それが余ってしまって 廃棄したなどということもあるようです。

一般の人が何気なく受けている予防接種も、その裏では 看護師が苦労しているという実態があるのですね。

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